「日本の棚田百選」に指定されている小豆島の中山千枚田。
約800枚の棚田が広がっており、今の時期は青々とした稲が育っています。
季節ごとに違った風景になるので、何度も足を運びたくなりますね。
棚田の役割はお米を育てるだけだと思っていませんか?
実は、大雨が降った時などには棚田がダムの代わりとなって災害を防ぐことができます。
特に棚田がある地区は山間が多く、土砂崩れが起こりやすいところなので、棚田は気候変動対策にとっても、とても重要な役割を果たしています。
高齢化や過疎化の影響で減少している棚田を、みんなで守っていきましょう。
(公社写真部・アコ氏撮影)