三木町にある「太古の森」。池を渡った先にあるその森には、恐竜のオブジェと今まさに黄葉しているメタセコイアがみなさんが訪れるのを待っています。今しか見られない黄葉の太古の世界を、ぜひ見に行ってみてください。
生きた化石と言われているメタセコイア。三木町出身の三木茂博士が化石として発見し、日本では既に絶滅したとされていましたが、戦後に中国で発見されました。そこから、保存のために日本に贈られ、全国に広まっていきました。今では身近なメタセコイアですが、一度は日本から姿を消しています。奇跡的に蘇ったこれらを大切に守っていきましょう。
(公社写真部撮影)