まんのう町の島ヶ峰にあるそば畑。
白い綿毛のような花があたり一面にフワフワしている様子はとてもきれいですね。
この地の食文化や風景を次世代に残したいという想いから誕生したそば畑です。
そばといえば、夏に蒔いて秋に収穫するイメージですが、最近は春に蒔いて夏に収穫する夏そばというものがあるそうです。
そばの収穫時期である秋は、日本は台風シーズン。
さらに、気候変動の影響で近年の台風は激しさを増しており、そばへの影響も大きくなっているため、時期をずらして栽培しているようです。
気候変動によって、食べ物の旬にも少しずつ影響が出てきています。
昔からの旬を後世の人たちに伝えていくためにも、環境に優しい行動を心掛けていきましょう。
(二ノ宮博之氏撮影)