高松市塩江町にある香川の保存木「焼堂のモミジ」。川の方向に少し傾いていますが、毎年紅葉の時期にはきれいな赤色に色づきます。この時期にしか見られない真っ赤なモミジを、ぜひ見に行ってみてください。
以前から何度かご紹介している「香川の保存木」ですが、みなさんはどんなものかご存じでしょうか。これは、良好な生活環境の保全と郷土の景観を維持するため、一定以上の基準に該当する樹木またはその集団を指定するもので、現在116本指定されています。昔からその土地のシンボルとして大切にされてきた木は、たくさんあります。しかし、その中には、台風による倒壊や枯損などでなくなってしまっているものもあります。その土地の大切なシンボルを後世に残していくためにも、私たちは何をしていくべきか考えていきましょう。
(二ノ宮博之氏撮影)