高松市太田にある鹿ノ井出水は、知る人ぞ知る桜の名所です。
桜自体は満開を過ぎて、現在は散っているところですが、散った桜の花びらが水面を埋め尽くしているがとても風情がありますね。
桜の季節が終わる前にぜひ行ってみてください。
この鹿ノ井出水は、保安3年干ばつに見舞われた讃岐の国に現れた一匹の鹿によって掘り当てられたと言われています。
大切にされてきましたが、近年の発展の中で荒廃が進んでいました。
しかし、この古き良き施設を残していくために護岸の改修や遊歩道等などの整備を行い、現在の姿となりました。
今も昔も多くの人に愛されるこの場所を、今後も大切にしていきましょう。
(公社写真部・セリーヌ福家氏撮影)